歯の生え変わり時期について
歯ぐきから頭を出したばかりの永久歯は酸に弱く、簡単に虫歯になってしまうため、特に注意が必要です。歯質が未完成の状態は、永久歯1本につき2年は続くと考えてください。
なお、親知らずが生えるのは少し遅く、17~21歳頃と言われています。(生えずに埋まったまま、あるいは親知らず自体がないということもあります)
乳歯と永久歯の違い
歯の色 | 乳歯は純白に近く、永久歯は少し黄みがかっている。 |
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歯の大きさ | 永久歯の方が、乳歯よりひと回り大きい。 |
歯質 | エナメル質・象牙質ともに、乳歯の方が永久歯より薄い。 乳歯は、永久歯ほどの再石灰化が起こらない。 |
生え変わりの順番
そして、11~13歳頃に前歯から7番目の「12歳臼歯」が生え、親知らず以外の全ての永久歯がしっかり生え揃うのが、13~14歳頃となります。
生え変わりの時期には個人差がありますので、周囲より1~2年遅れているからといって、心配する必要はありません。
永久歯がない場合
乳歯が抜けないまま永久歯が生えてくる場合
この場合、後に乳歯が抜けてからも永久歯の並び・咬み合わせが大きく乱れてしまう可能性があります。適切な時期に、乳歯の抜歯処置が必要です。
この時期に注意すること
保護者様によるお子様のお口のチェック
虫歯や歯並びの乱れ、歯ぐきの炎症、乳歯・永久歯の様子など、少しでも異変を感じたり、心配なことがあれば、早めに歯科医院を受診しましょう。
積極的な予防
生え始めてから約2年間は、永久歯は未完成で虫歯になりやすい状態です。つまり生え変わりの時期は、いつもどこかに「虫歯になりやすい歯」があることになりますので、歯科医院でのプロフェッショナルケア、ご自宅でのセルフケアの両方で、積極的に予防に取り組みましょう。
フッ素塗布など、小さなお子様でも安心して受けられる予防処置メニューをご用意しております。
乳歯の虫歯はきちんと治す
生え変わりの時期のブラッシングについて
以下のような点に注意しましょう。
食後の歯磨き
フッ素入りの歯磨き粉
歯ブラシは小刻みに動かす
鏡を見て歯を磨く
保護者様の仕上げ磨き
嫌がるようになったら、毎日でなくても結構ですので、できれば小学校中学年までは続けていただくことをおすすめします。